Flutterで作成したiOSアプリをApple Storeに公開する方法についてまとめました。
【iOS】アプリをApple Storeに公開
$ flutter pub pub run flutter_launcher_icons:main
404 NOT FOUND | アルゴリズム速報
429 Too Many Requests
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flutter build ios --release
項目 | 概要 |
---|---|
Apple Developerに登録 | Apple Developerに登録していない場合は、登録を済ませます。 |
証明書の作成 | Certificate(証明書)を作成します。CSR作成後に証明書(CER)ファイルを作成して取り込むことで、Macのキーチェーンアクセス上で証明書と秘密鍵が紐付きます。このステップでは、最終的に製品用証明書ファイル(ios_production.cer)を入手してMac上のキーチェーンアクセスに反映させます。キーチェーンアクセスに「iPhone Distribution: XXXX XXXX」と登録されたら成功です。 |
App IDを作成 | App IDを作成します。App IDは基本的にはアプリ毎に作成します(ワイルドカード「*」を使えば複数のアプリをまとめて1つのApp IDで管理することも可能ですが、GameCenterや課金が入っていると申請では使えないといった制約があるようです)。また、一度作った App ID は削除できません。 |
Provisioning Profileを作成 | Provisioning Profileを作成する方法を解説します。Provisioning Profileはアプリのビルドに必要です。Provisioning Profile をつくるためには、App ID、製品用証明書、開発用端末のUDID登録が必要です。 |
AppStoreConnectに登録 | iOSアプリを[AppStoreConnect]に登録します。 |
[App][バージョン]情報を編集 | [App][バージョン]情報を編集します。 |
アーカイブの作成・アップロード | [アーカイブ]を作成し、[アップロード]します。 |
アプリの提出・審査 | アプリを[App Store Connect]で提出し、審査を受けます。 |
リジェクト時の対策 | 審査結果が駄目でリジェクトされた場合の対策です。 |
アップデート | 公開しているアプリをアップデートする方法について解説します。 |
参考文献 | [iPhone] iOSアプリを登録、申請して公開するまで |
参考文献 | Ios/iPhoneアプリ申請 |
参考文献 | 【iOS】複雑な証明書周りをあっさり整理してみた |
【用語解説】
用語 | 概要 |
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証明書署名要求(CSR) | Certificated Signing Requestの略で、証明書(Certificate)を作成するために必要な、 認証局へ署名を依頼するメッセージ。Macのキーチェーンアクセスから証明書アシスタントを使って作成する。 |
Certificate | アプリを作成するために必要な証明書。Appleのディベロッパーセンター(https://developer.apple.com/account/)でCSRファイルをアップロードして作成する。開発用(Development)と配布用(Distribution)が分かれており、それぞれ開発機でのデバッグとApple Storeへの登録申請に使う。 |
p12 | 証明書に付与されている秘密鍵。証明書(Certificate)の作成後、ディベロッパーセンターからダウンロードしてダブルクリックすると、Macのキーチェーンアクセスに自分の作成した証明書とそれに紐づく秘密鍵が表示される。秘密鍵を右クリックして書き出すと、「.p12」という拡張子のファイルが作成される。 |
App ID | アプリを一意に定めるID(Apple IDと混同しないよう注意)。ディベロッパーセンターで登録できる。App IDは、XCode上で設定するBundle Identifierと同じにする必要がある。プッシュ通知など一部機能を使用しない場合はワイルドカード「*」で、まとめて登録することも可能。 |
Devices | iPhone/iPad/iPhod touchなど、 ディベロッパーセンターに登録された開発用に利用する端末。端末をiTunesにつないで取得できるUDIDを、ディベロッパーセンターに登録することで作成できる。 |
Provisioning Profile | 発行した証明書(Ceritificate)とApp IDを紐付けるファイル。証明書(Certificate)と同じく、開発用(Development)と配布用(Distribution)の2つに分かれる。両方ともディベロッパーセンターで作成する。開発用は登録したDeviceを選択して作成する。本番用(Apple Store登録用)を作成するときは、Deviceの選択は不要。作成後、ダウンロードしてダブルクリックするとXCodeで選択できる。 |
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